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バイデン氏、FTC委員にカーン氏指名 巨大ITの規制派

バイデン氏はリナ・カーン氏をFTC委員に指名する

【ワシントン=鳳山太成】バイデン米大統領は22日、反トラスト法(独占禁止法)を管轄する米連邦取引委員会(FTC)の委員に、米コロンビア大のリナ・カーン准教授(32)を指名すると発表した。巨大IT(情報技術)企業への規制強化を唱える。

FTC委員の就任は上院の承認が必要だ。委員5人のうち2人が事実上空席となっている。就任すれば、バイデン政権の競争政策を担う一員としてIT各社に厳しい姿勢で臨みそうだ。

カーン氏は下院司法委員会で反トラスト法を所管する小委員会の法律顧問を務めた。民主党が2020年10月に作成し、グーグルとアップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムの米IT4社の独占を批判した報告書に携わった。

カーン氏は、既存の反トラスト法に疑問を呈し、アマゾンへの規制強化を訴えた2017年の大学院生時代の論文で注目を集めた。同社がネット通販市場で支配力を強めるなか、競合他社との競争を阻害していると指摘した。

FTCは20年12月、反トラスト法違反の疑いでフェイスブックを提訴した。ライバルとなりそうな新興企業の画像共有アプリ「インスタグラム」などを買収したことを問題視し、事業売却を求めた。カーン氏が就任すれば、FTCとIT各社の法廷闘争が一段と激しくなる可能性がある。

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