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米大統領「ロシアが極超音速兵器使用」 初めて認める

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【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は21日、「ロシアが極超音速ミサイルを発射した」と述べた。ロシア国防省は18日にウクライナへの攻撃で極超音速ミサイル「キンジャル」を実戦に投入したと発表しており、米政府として初めて使用を認めた。極超音速ミサイルは音速の5倍以上の速度で飛行し、迎撃が難しいとされる。

ワシントン市内で開いた企業経営者との会合で発言した。ロシアはウクライナへの攻撃で実戦では初となる極超音速ミサイルを使い、同国西部の地下軍事施設を破壊したと主張した。「キンジャル」の射程は2000キロメートルほどとされ、20日にも発射した。

バイデン氏は極超音速兵器について「大きな打撃を与えられる兵器だ」と指摘。「他のミサイルと同じ弾頭を搭載した場合、止めるのはほぼ不可能である点を除けばそれほど大きな違いはない」との認識を示した。

ウクライナは「あらゆる装備を保有し、戦車、ヘリコプター、航空機などでロシア軍に大打撃を与えている。(ロシアは)我々の団結の強さを予想していなかった」と強調した。ロシアが極超音速兵器を「使う理由がある。追い詰められるほどより厳しい戦術を用いるかもしれない」と訴えた。

米欧はロシアがウクライナで化学兵器を使用する可能性を警戒している。バイデン氏は「ロシアはウクライナに生物・化学兵器があると言っている。それはロシアが使用を検討している明確な兆候だ」と明言。「過去に化学兵器を使用しており、これから起こることに注意する必要がある」と話した。

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