/

Apple、日本でも心電図機能 腕時計型「Watch」に追加

(更新)
アップルが提供を始める心電図機能の画面イメージ

【シリコンバレー=白石武志】米アップルは21日、腕時計型端末「Watch」を使った心電図の計測機能について日本でも近く提供を始めると発表した。不整脈の一種である心房細動の兆候を検出するのに役立つといい、米国では2018年12月に提供を始めていた。日本でも規制当局の承認を得られたことから約2年遅れてサービスを始める。

アップルは近く予定する最新基本ソフト(OS)の配信にあわせて、日本でもWatch向けの心電図アプリケーションの提供を始める。具体的な日付は明らかにしていないが、今後1週間程度で利用可能となる見込みだ。廉価版の「SE」を除く、「シリーズ4」(18年9月発売)以降のWatch製品であれば、OSの更新によって心電図機能が使えるようになる。

利用者が、心電図アプリを開いた状態でWatchを装着していない方の手の指を「デジタルクラウン」と呼ぶ竜頭(つまみにあたる部分)にあてると回路が機能し、心臓を通る電気信号を記録する。約30秒後に心房細動の兆候があるかどうかの判定結果を表示する。アプリに記録した測定結果はスマートフォン「iPhone」を使ってPDFファイルを出力し、医師と共有することができる。

アップルは心電図機能とは別に、心房細動の兆候がある不規則な心拍リズムを検出した場合に利用者に通知する機能も同時に提供を始める。同機能は17年9月発売の「シリーズ3」以降のWatch製品で使える。

アップルは心電図アプリはあくまで家庭用の機能で、Watchは医療機器ではないとしている。同社は近年、ヘルスケア領域に力を入れており、Watchには活動量計や心拍数計などの機能を段階的に加えてきた。20年9月発売の最新機種「シリーズ6」では、血中酸素濃度を測定できる機能も持たせている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン