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インテルの10~12月、15%減益 通期売上高は最高

(更新)
シリコンバレーにあるインテルの本社

【シリコンバレー=佐藤浩実】米インテルが21日発表した2020年10~12月期決算は売上高が前年同期比1%減の199億7800万ドル(約2兆700億円)、純利益が同15%減の58億5700万ドルだった。パソコン(PC)用半導体への需要が強く、事前の市場予想を上回った。20年通期の売上高は5期連続で過去最高を更新した。

10~12月期はPC向けCPU(中央演算処理装置)の売上高が109億3900万ドルとなり、前年同期を9%上回った。在宅勤務のためにPCを買い足したり買い替えたりする動きが続き、ノートPC向け半導体の売上高が3割増えたためだ。企業利用の多いデスクトップPC向けは6%減った。

データセンターのサーバーを処理する半導体の売上高は16%減の60億8800万ドルだった。米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などとの競争が激しくなっているほか、クラウド大手の間では人工知能(AI)計算用など一部の半導体を内製する動きもある。

20年通期の売上高は8%増の778億6700万ドルだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う半導体の需要増もあり、5期連続で過去最高となった。ただ21年1~3月期は減収予想で、先端半導体の生産遅れなど逆風も続く。

インテルは13日に、2月15日付で最高経営責任者(CEO)を交代すると発表した。21日の会見に参加したパット・ゲルシンガー次期CEOは先端品の生産立ち上げの進ちょくに触れ「23年の製品の大部分は自社製造にする自信がある」と話した。一方、製品の幅広さを考えると「特定の技術や製品についてはファウンドリーの利用を拡大する可能性が高い」と言う。詳細は就任後に説明するとしている。

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