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Amazon、手のひら決済導入 米シアトルの傘下スーパー

生体情報とクレジットカードをひも付ける「アマゾン・ワン」では手のひらをかざして1秒で支払いが完了する(アマゾン提供)

【ニューヨーク=白岩ひおな】米アマゾン・ドット・コムは21日、傘下の米食品スーパーのホールフーズ・マーケットで、手のひらをかざすだけで約1秒で支払いを済ませられる決済サービスを導入すると発表した。手のひらの生体情報データとクレジットカードをひも付ける非接触の認証技術「アマゾン・ワン」を使い、手ぶらでの買い物が可能になる。ワシントン州シアトルの店舗で順次サービスを開始する。

「手のひら決済」を使うには、対象店舗の専用端末で事前に登録が必要だ。利用客は端末にクレジットカードを挿入して片方または両方の手のひらをかざし、生体情報とカードをひも付ける。手のひらの画像は暗号化された上でクラウド上に保管され、手のひらの表面と皮膚下のデータからカードとひも付ける署名が作成される。登録後は対象店舗で約1秒手のひらをかざすだけで支払いができる。

まず21日から、シアトルにあるホールフーズのマディソン・ブロードウェー店で会計時の非接触決済が可能になる。今後数カ月間で、同地域のホールフーズ・マーケット7店舗に手のひら決済を広げる。アマゾン・ワンは2020年9月以降、シアトル地域のアマゾン・ゴーやアマゾンブックスなど同社の実店舗計12店で導入された。新型コロナウイルスの感染拡大を契機に非接触サービスの需要は増しており、オフィスビルや他の小売企業、競技場など向けの技術販売も想定している。

登録後もアマゾン・ワンの端末で登録を解除するかオンライン上で削除を申請すれば、決済などの手続きが完了した後に生体データは削除されるという。

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