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カナダ、ワクチンパスポート導入 全国共通で接種証明

(更新)

【ニューヨーク=白岩ひおな】カナダのトルドー首相は21日、新型コロナウイルスのワクチン接種を証明する全国共通のワクチンパスポートを導入すると発表した。接種証明の国家規格をつくり、州ごとにバラバラだった仕組みを統一する。連邦政府は10月末以降に旅行時の接種を義務づける予定だ。接種証明をしやすくし、旅行など経済活動の再開と新型コロナ対策の両立につなげる。

トルドー氏は記者会見で「全ての州と準州が、統一された接種証明制度を進めることを確認した」と語った。標準となる証明書はアプリなどにダウンロードできるデジタル形式と、印刷した紙の2種類で使用できる。氏名、生年月日、接種履歴に加え、スキャンして提示できるQRコードと連邦政府の公式ロゴが記載されるのが特徴だ。これまでは州ごとに規格が異なっていた。

すでにサスカチワン州、オンタリオ州、ケベック州などが新たな証明書の採用を始めており、順次導入を進める。連邦政府は各州が制度を取り入れるための費用を負担する。カナダ国内に加えて海外旅行での活用も想定しているが、国・地域で入国条件が異なるため、カナダ政府は証明書が「他国への入国を保証するものではない」と指摘した。

連邦政府は10月30日から、12歳以上の人が飛行機や鉄道、クルーズ船などで移動する際に接種を義務づける。11月末までの1カ月間は移行期間として、新型コロナ検査での陰性証明も受け付ける。

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