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米IBM、ヘルスケア部門の一部を売却 米ファンドに

【ニューヨーク=白岩ひおな】米IBMは21日、ヘルスケア部門「ワトソン・ヘルス」の一部を米投資ファンドのフランシスコ・パートナーズに売却すると発表した。売却の対象はヘルスケアに関する分析データや画像診断ソフトウエアなどの製品群で、2022年第2四半期中に完了する予定だ。売却額などの条件は公表していない。クラウド事業などに経営資源を集中させる。

ワトソン・ヘルスはIBMの人工知能(AI)型コンピューター「ワトソン」を活用し、病院や保険会社、製薬会社などの医療・健康データの管理を手がける事業だ。ブルームバーグ通信は、売却される資産の価値は10億ドル(約1140億円)超と伝えた。

IBMでソフトウエアを担当するシニア・バイス・プレジデント、トム・ロザミリア氏は「IBMがハイブリッドクラウドとAIの戦略に注力する上で、明確な次の一歩となる」と売却の狙いを説明した。同社は21年11月、システム運用などを手がけるサービス部門を新会社「Kyndryl(キンドリル)」として分社化した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は21年2月、IBMがワトソン・ヘルスの売却を検討していると報じていた。関係者によると、同部門の年間売上高は約10億ドルで、現在は利益を上げていない。

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