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米失業保険、受給者数52年ぶり低水準 申請は18.4万件

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が21日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、10~16日の週間の新規失業保険申請件数は18万4000件で、前週の改定値から2000件減った。また3~9日の週の総受給者数は前週から5万8000人減の141万7000人となり、1970年2月以来52年2カ月ぶりの低水準となった。

労働市場の逼迫で、解雇の動向を映す新規申請件数は歴史的な低さで推移している。新規申請件数の減少は2週ぶりだ。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(18万2000件程度)はわずかに上回った。

解雇されて失業保険を受け取っている人の数を示す総受給者数も減少傾向が続く。解雇が減っているのに加え、求人が豊富で保険を受給してもすぐに再就職できるのが要因とみられる。

総受給者数は新型コロナウイルスの感染拡大による経済封鎖で、2020年5月には2313万人に達した。その後、労働市場の回復に伴い、減少が続いている。

労働省によると22年2月の失業者数627万人に対し、求人件数は1126万6000件もあった。直近の失業率は3.6%に下がっており、働きたい人がほぼ全員仕事に就くことができる「完全雇用」に達しつつある。

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