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Twitter、在米中国大使館アカウント一時凍結 規約違反

(更新)
ツイッターは在米中国大使館のアカウントを一時ロックした(米サンフランシスコ市の本社)

【シリコンバレー=白石武志】米ツイッターは20日、約8万人のフォロワーを持つ在米中国大使館の公式アカウントを一時的にロック(凍結)したと明らかにした。少数民族ウイグル族の女性らの人間性を奪う内容の投稿が、同社の規約に違反したためとしている。20日に発足したバイデン米政権と中国の緊張関係を高めるおそれがある。

問題とされた7日付の英文の投稿の中で、中国大使館は「過激主義を根絶する過程で、新疆のウイグル族の女性たちの心は解放された」と述べ、「彼女らはもはや子作りの機械ではなくなった」とも書き込んでいた。現在は該当するツイートは表示されなくなっている。

中国政府は新疆ウイグル自治区でウイグル族の女性らに強制的な不妊手術を行っているとの批判があり、中国大使館の投稿は自国政府の政策を擁護する内容に読み取れる。ツイッターの広報担当者は問題となったツイートについて「人間性を奪うことを禁じる規約に違反したため、措置を講じた」と説明した。

ポンペオ前米国務長官は19日、中国政府によるウイグル族らへの弾圧を国際法上の犯罪となる「ジェノサイド(民族大量虐殺)」に認定すると発表していた。バイデン新政権の幹部候補も同意しているが、中国政府は猛反発しており、米中対立の火種となるおそれが指摘されている。

ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は8日にトランプ前米大統領のアカウントを永久停止したことについて「危険な前例だ」と認めていた。ネット大手が政治家個人だけでなく、外国政府機関の意見発信の機会も制限する事態となったことで、新たな批判を呼ぶ可能性がある。

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