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モルガンS、共同社長を指名 ゴーマンCEO後継候補

共同社長に昇格するピック氏(右、同社提供)とサパースタイン氏=ロイター

【ニューヨーク=宮本岳則】米金融大手モルガン・スタンレーは20日、経営陣の人事を公表した。法人・機関投資家向け証券業務の責任者テッド・ピック氏と、富裕層向け業務の責任者アンディー・サパースタイン氏が6月1日付で共同社長に就く。両者は今回の昇格人事でジェームス・ゴーマン最高経営責任者(CEO)の有力な後継者候補となった。

ゴーマンCEOは2010年1月にモルガン・スタンレーの経営トップに就任した。在職期間は11年を超え、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOの15年超に次ぐ長さだ。関係者によると、ゴーマン氏は取締役会に対し、最低でもあと3年はCEOを続ける意向を示したという。

ウォール街では次期CEO候補が共同社長ポストに就くことが多い。ピック氏はトレーディング部門の立て直しで頭角を現し、18年以降、投資銀行部門の監督を兼務していた。今後は海外業務も担当する。一方、サパースタイン氏はモルガン・スタンレーの注力分野である富裕層向け業務の拡大に貢献した。

ジョナサン・プルーザン最高財務責任者(CFO)は最高執行責任者(COO)に就く。資産運用業務の責任者、ダン・シムコウィッツ氏はピック氏と共に、共同戦略責任者に指名された。今後はピック氏とサパースタイン氏、プルーザン氏、シムコウィッツ氏の4人が次期CEOの座を争うことになる。

JPモルガンの次期CEO争いにも注目が集まっている。同社は18日、消費者金融事業トップのマリアン・レーク氏と、CFOのジェニファー・ピプスザック氏が消費者・地域向け銀行部門の共同責任者に就くと発表した。両女性幹部に加え、法人・投資銀行部門トップ、ダニエル・ピント社長兼COOが有力候補者とみられている。

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