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「コロナで子どものメンタルヘルス悪化」 米学会が警鐘

(更新)

【ワシントン=長沼亜紀】米小児科学会(AAP)や米児童青年精神医学会などは19日、新型コロナウイルス流行が子どものメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼしているとして、緊急事態を宣言した。感染拡大による学校閉鎖や親の失職、近親者の死などで、子どもに孤立や不安をもたらしたとしている。

コロナが流行する10年以上前からメンタルヘルス面の問題を抱える子どもの割合が増え続けており、2018年には自殺が10~24歳で2番目に多い死因となっていた。

米疾病対策センター(CDC)の調査では、20年10月には同年3月と比べ、メンタルヘルスの緊急事態による救急外来が5~11歳で24%、12~17歳で31%増えた。21年初めには自傷が疑われる救急外来がコロナ流行前の19年の同時期と比べ、12~17歳の女児で約51%増加した。コロナ感染により14万人以上の子どもが世話をしてくれる親などの死を経験している。

AAPのリー・サビオ・ビヤーズ会長は「身体面の健康に目が向けられがちだが、深刻度が増しているメンタルヘルスの問題を見過ごすことはできない」と指摘。自殺を減らす取り組みの強化、学校ベースのメンタルケア・モデルの推進、電話医療へのアクセス改善といった、対策強化を政府の政策立案者に呼びかけた。

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