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米失業保険申請、44万件 コロナ後の最低更新

(更新)
雇用安定所に並ぶ求職者(米ニューハンプシャー州)=AP

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が20日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、9~15日の週間の新規申請件数は44万4000件で、前週の改定値から3万4000件減少した。3週連続の減少で、新型コロナウイルス禍が始まって以降、最も少なくなった。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(45万2000件程度)を下回った。経済再開で労働市場の回復が進んだ。ただ、依然として約20万件で推移したコロナ危機前に比べると倍の水準にある。失業保険の総受給者数は2~8日の週は375万1000人で、その前の週の改定値から11万1000人増えた。

コロナワクチンの接種が進み経済の再開が進むなか、労働者不足への懸念も出ている。求人が大きく増えているにもかかわらず、4月の米雇用統計によると非農業部門の就労者は26万6000人増にとどまった。

人手確保に苦戦している事業者から、失業保険給付への300ドルの積み増しや受給期間の延長といったコロナ対策の特例措置が職場復帰の妨げとなっているとの声があがっている。このため、テキサス州など特例措置の早期打ち切りを決める州が増えており、6月中旬以降、保険受給者が減る可能性が指摘されている。

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