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コロンビア、アフガニスタン人を一時保護へ 米紙報道

(更新)
空港で飛行機への搭乗を待つ人々(18日、カブール)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】南米コロンビア政府がアフガニスタンの米国大使館で働いていた職員など約4000人の一時的な受け入れを検討していることが20日までに明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米政府関係者らの話として報じた。国外に脱出するアフガニスタン人が増える中、受け入れ体制の整備が課題となっている。

WSJによると、米国とコロンビア政府が最終調整しているという。現在、米国で避難民に対し特別移民ビザの発行を準備しており、事務作業が完了するまでの間、コロンビア国内で一時的に保護するとみられる。コロンビア大統領府は日本経済新聞の取材に対しコメントしないと応じた。

アフガニスタンでは現在、欧米などに協力した市民らがタリバンからの迫害を恐れ、国外への避難を申請している。既に米国やカナダ、英国などの国々が受け入れを表明しているが、国外脱出を目指す人数に対して受け入れ枠が足りていない状況だ。南米では現在、ブラジル政府が人道ビザの発給を検討しているという。

過去には2015年にシリア難民が大量に発生したが、受け入れ体制が追いつかず国際問題となった。シリア難民の多くは現在もトルコなど周辺国に滞留しており、今後、アフガニスタン難民が増えれば周辺国の負担が増す可能性が高い。

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アフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが首都カブールを制圧し、大統領府を掌握しました。米国は2001年の米同時テロをきっかけにいったんはタリバンを打倒しましたが、テロとの戦いは振り出しに戻ります。アフガニスタン情勢を巡る最新の記事をこちらでお読みいただけます。

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