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3月の米中古住宅販売、2.7%減 1年9カ月ぶり低水準

(更新)

【ワシントン=長沼亜紀】全米不動産協会(NAR)が20日発表した3月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は577万戸で、前月から2.7%減った。2カ月連続の減少で2020年6月以来1年9カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。住宅ローン金利の急騰が需要を冷やし始めた。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(575万戸程度)はわずかに上回った。前年同月比でも4.5%減った。販売価格(中央値)は37万5300ドル(約4800万円)で、前年同月比15.0%上昇した。

NARのエコノミストは「住宅ローン金利の急激な上昇と高インフレが購買力に打撃を与え始めた」と指摘。その上で、ローン金利のさらなる上昇が見込まれていることから、年間の販売件数は約10%減り、価格上昇率も5%程度に鈍化するとの見方を示した。

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