/

ブラジル大統領、国連演説で対立候補批判 10月選挙控え

【サンパウロ=宮本英威】ブラジルのボルソナロ大統領は20日、国連総会で演説した。ロシアによるウクライナ侵攻については「すぐに停戦すべきだ」と訴えた一方で、「制裁を科すことが最善とは考えていない」と経済制裁には反対の姿勢を改めて示した。再選を目指す大統領選を10月2日に控え、経済の回復など国内での実績に演説の力点を置いた。

右派のボルソナロ氏は「左派が統治していた間に国営石油会社ペトロブラスの負債は1700億ドル(約24兆3100億円)に膨らんだ。責任者は有罪判決を受けた」と述べた。対立候補のルラ元大統領(任期は2003~10年)と同氏が所属する労働者党(PT)の汚職問題を批判した形だ。

ボルソナロ氏は「経済は回復している」とも強調した。ボルソナロ政権による減税策でガソリンの販売価格は下がり、インフレ率も低下した実績に言及した。

ボルソナロ氏は国連総会に参加する前に、英国を訪問して女王エリザベス2世の国葬に参列した。ロンドンでは18日、ブラジル大使公邸のバルコニーから支持者に向けて「我々の国は薬物使用の自由化、中絶の合法化を求めない」と主張した。

調査会社ダタフォリャが13~15日に実施した大統領選の世論調査では首位のルラ氏の支持率は45%で、ボルソナロ氏が33%で続いている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン