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米共和党、トランプ氏起訴の可能性に反発「公訴権乱用」

【ワシントン=赤木俊介】米連邦議会下院の共和党議員らは20日、トランプ前大統領が早ければ20日にも起訴されるという報道を受け、東部ニューヨーク州マンハッタン地区検察のブラッグ検事に抗議の書簡を送った。トランプ氏の起訴は「類のない公訴権の乱用だ」と主張し、ブラッグ氏に議会での証言を求めた。

ジョーダン下院議員(共和党)らが書簡を送った。下院共和党トップのマッカーシー下院議長も同日、ツイッターに「司法制度が政敵を狙うために悪用されることは許されない」と投稿した。

一方、2024年の大統領選でトランプ氏の有力な対抗馬とみられる南部フロリダ州のデサンティス知事(共和党)は同日、記者会見で「(トランプ氏の)不倫をめぐる口止め料に関して言いたいことは特にない。フロリダ州内では注目に値するもっと重要な課題がある」と述べた。

トランプ氏は18日、自ら立ち上げたSNS(交流サイト)「トゥルース・ソーシャル」で自身が「21日に逮捕されるだろう」と書き込んだ。トランプ氏が起訴されれば24年大統領選の共和党指名候補者争いで打撃になる可能性がある。

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