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国連総長「COP失敗のリスク大」 対策強化を呼びかけ

国連のグテレス事務総長=国連提供

【ニューヨーク=吉田圭織】国連のグテレス事務総長は20日、ニューヨークの国連本部で記者会見を開き、10~11月に英国で開く第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が「失敗するリスクが高い」と警鐘を鳴らした。団結した方向転換が必要とし、各国政府に排出削減目標を強化するよう呼びかけた。

国連は英国と共同で20日、COP26を前に協力を促す会合を開いた。グテレス氏は温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標達成には、2030年までに45%の温暖化ガスの排出削減が必要だと指摘した。だが、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)事務局がこのほど発表した報告書によると世界の排出量は30年には10年比でむしろ増えるとしている。

ジョンソン英首相は会合で、発展途上国向けに年1000億ドル(約11兆円)を支援する約束を守るよう先進国に呼びかけた。経済協力開発機構(OECD)によると、19年の支援は796億ドルにとどまった。ジョンソン首相は会合後の記者会見で、「COP26は世界にとっての転換点だ。大人になって責任を果たさなければいけない」と話した。

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