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米・アフガン、25日に首脳会談 米軍撤収後の協力確認へ

バイデン米大統領は9月11日までに米軍をアフガニスタンから撤収させる方針を示している=AP

【ワシントン=中村亮】米ホワイトハウスは20日、バイデン大統領が25日にホワイトハウスでアフガニスタンのガニ大統領と会談すると発表した。バイデン氏は9月までに予定する米軍のアフガン撤収後も軍事・経済分野でアフガン政府と協力を続けると伝える見通しだ。

サキ米大統領報道官は声明で首脳会談について「米軍撤収が進むなかで米・アフガンの永続的なパートナーシップを確認する」と強調。「米国はアフガン国民をサポートするため外交・経済・人道面の支援に取り組んでいく」と説明した。米軍撤収後もアフガン支援を続ける姿勢をアピールし、アフガンに広がる治安悪化の懸念を払拭したい考えだ。

首脳会談には、アフガン政府で反政府武装勢力タリバンとの和平交渉を担う「国家和解高等評議会」のアブドラ議長も同席する。バイデン政権はロシアや中国、イラン、パキスタンなどを交えた多国間の枠組みを通じてアフガン政府とタリバンの和平交渉の進展を図ったが具体的な成果は乏しい。会談では今後の和平交渉の進め方も議題にのぼる見通しだ。

バイデン氏が4月に米軍撤収を決めてからアフガンではタリバンの攻勢が強まっている。治安が悪化するほどテロ組織の摘発が難しくなり、テロ組織がアフガンを拠点に米欧を攻撃するリスクが増す。オースティン国防長官は17日の上院歳出委員会の公聴会で、国際テロ組織アルカイダなどがアフガンで活動を再び増やし、2年以内に米本土の脅威になる可能性があると指摘した。

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