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NASAと米ボーイング、新型宇宙船を打ち上げ

【ヒューストン=花房良祐】米航空宇宙局(NASA)と米ボーイングは19日、ケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)から新型の宇宙船「スターライナー」を打ち上げた。2019年に続いて2回目の無人飛行となる。開発に成功すれば有人飛行する予定で、退役したスペースシャトルの後継を担う。

米東部時間19日午後7時ごろ(日本時間20日午前8時ごろ)にボーイングと米ロッキード・マーチンの共同出資会社の大型ロケット「アトラスV」で打ち上げた。順調にいけば24時間後に上空400キロメートルで国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングする。ロイター通信によると、一連の飛行に成功すれば22年秋にも有人飛行する可能性がある。

スターライナーは19年に1回目の無人飛行を実施したが誤作動で正しい軌道に乗れず、ISSにドッキングできなかった。21年8月には打ち上げ直前に機器のトラブルが見つかった。

米国ではスタートアップのスペースXも宇宙船「クルードラゴン」を開発。同社のロケット「ファルコン9」で20年、ISSに宇宙飛行士を送り届け、米国の宇宙船による有人飛行は11年のスペースシャトル以来となった。クルードラゴンには日本の宇宙飛行士も乗っている。

それまで宇宙飛行士はロシア製の「ソユーズ」を利用していた。米国はクルードラゴンとスターライナーの2つの宇宙船をそろえることでISSといった低軌道の宇宙開発は民間主体に移管してコストを削減し、NASAは月面や火星の開発に注力する。

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