/

米、イランのライシ新政権と対話意欲 核合意の再建促す

バイデン米政権はイラン核合意への復帰を目指している=AP

【ワシントン=中村亮】米国務省の報道担当者は19日、イラン大統領選でライシ司法府代表が当選したことを受け、イラン新政権との対話に意欲を示した。4月に始まったイラン核合意の再建に向けたイランとの間接交渉について「最新の協議で果たした意義のある進展を足がかりにしたい」と強調した。

国務省は「誰が権力を握っても我々の対イラン政策は米国の利益を追求するものになる」と指摘。米国は2018年に核合意を一方的に破棄し、米国に対抗してイランも核合意の義務履行を相次いで停止した。国務省は「双方の核合意の再履行について同盟国やパートナー国と協議を続ける」とした。ライシ師は対米強硬派で知られ、バイデン政権の対話姿勢にどのように応じるのかが今後の焦点になる。

国務省は「イラン国民は自由かつ公平な選挙プロセスを通じてリーダーを選ぶ権利を否定された」とも指摘した。イランの最高指導者ハメネイ師の影響力が強い護憲評議会が事前審査で改革派や穏健派の有力対抗馬を失格としたことに懸念を示すものだ。

ホワイトハウスは19日、イスラエルのリブリン大統領が28日にホワイトハウスを訪れると発表した。ホワイトハウスは声明で「地域の多くの課題と機会について議論する」と説明した。イスラエルはイランを敵視しており、イラン大統領選を踏まえて今後の対応についても意見を交わすとみられる。イスラエルメディアによると、リブリン氏は7月7日に任期切れを迎える。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

バイデン政権

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン