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米IBM、22年通期の売上高予想を上方修正 汎用機好調

【ニューヨーク=白岩ひおな】米IBMが19日発表した2022年7~9月期決算は、売上高が前年同期比6%増の141億700万ドル(約2.1兆円)だった。市場予想を上回った。メインフレーム(大型汎用機)の新製品の販売が好調だった。アービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は、22年12月期通期の売上高の伸び率予想を「1桁台半ばを上回る水準」に引き上げると表明した。

主力製品の販売増加を受け、同社の株価は発表後の時間外取引で一時4%超上昇した。

部門別にみると、企業の基幹業務で使うメインフレームを含むインフラ部門の売上高が15%増の33億5200万ドルだった。4~6月期に販売を開始したメインフレームの新製品「z16」の販売が伸び、zシリーズ全体の売り上げが88%増えた。

19年に買収したソフトウエア大手のレッドハットを含むソフトウエア部門は7%増の58億1100万ドルだった。コンサルティング部門は5%増の47億ドルだった。いずれも市場予想を上回った。

最終損益は31億9600万ドルの赤字(前年同期は11億3000万ドルの黒字)だった。外部の保険会社への年金債務の一部と資産の移管に伴う関連費用がかさんだ。システム運用などを手がけるサービス部門の新会社「Kyndryl(キンドリル)」の分社化を考慮した継続事業からの最終損益は32億1400万ドルの赤字だった。

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