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ブラジル、ワクチン盗難相次ぐ 闇市場で流通か

【サンパウロ=外山尚之】ブラジルで新型コロナウイルスのワクチンの盗難被害が相次いでいる。ワクチンを打つふりをして実際に接種しない例も発覚しており、ワクチン不足が解消されない中、闇市場で流通しているとの懸念もある。

地元メディアによると、これまでに中部ミナスジェライス州や北東部パライバ州など、複数の地域でワクチンの盗難が確認されている。また、リオデジャネイロ州などで、ワクチンの入った注射器を刺しながらも、実際には接種していない例も発覚し、警察が捜査している。

ブラジルは累計感染者数が1000万人を突破し、感染者数の拡大が現在も続いている。一方でワクチンの確保が間に合っておらず、現在接種できているのは先住民系の市民や高齢者など一部に限られる。こうした中、盗難されたワクチンが医療関係者の身内で使われたり、闇市場に流れたりしている可能性が指摘されている。

世界的にワクチンの供給が限られる中、盗難は各国で問題になっている。米国でも医師が家族や友人のためにワクチンを盗んで起訴されている。南米ではペルーで前大統領や閣僚、政府高官が国民より先に秘密裏にワクチンを接種していたことが明らかになり、社会問題化している。

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