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外国人拒否に世界同時抗議 日本政府へ留学生ら訴え

【ワシントン=共同】日本政府が新型コロナウイルス対策として続けている外国人の新規入国禁止措置に対して、世界各国同時の抗議運動が18日、始まった。入国拒否されている留学生やビジネスマンらは「非科学的な措置であり、私たちの顔を見て再考してほしい」と主張。各国の日本大使館前などで訴えている。

抗議を始めたのはツイッター上などに開設された団体「ストップ・ジャパンズ・バン(日本の入国規制を止めろ)」。18日はモンゴルやポーランド、インド、マレーシアなどで約320人が参加した。日本政府による「入国拒絶日数」を書いたプラカードを持つ写真も相次いで投稿された。

主催者によると今月もあと3回、ドイツやオーストリア、スペイン、アルゼンチンなど各地でデモが予定されており、2月には日本の首相官邸前などでも抗議活動を準備しているという。

参加者らは岸田政権に対し「ほとんどの留学生はワクチンのブースター接種も終えており、(入国後も)必要な措置に応じる」と説明。「全ての外国人に明確で簡潔な入国見通しを示してほしい」と要請している。

主催者の一人である米イリノイ州の経営者、ジェイド・バリーさん(29)は装飾雑貨店の開業を目指し、今年1月に来日予定だった。「ワクチン接種やPCR検査も終えていた」が、渡航規制で暗転。留学生のごく一部だけ入国を許可しようとする政府の方針は「科学的根拠がなく内向きだ」と感じているという。

スペイン南部セビリアの大学生フランシスコさん(20)は入国規制の影響で昨年、日本の大学への交換留学が急きょ延期になった。日本語の勉強を今も続けているが「渡航できても、どのくらい滞在できるのか悩んでいる」と明かした。

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