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米IBM、1~3月8%増収 クラウド事業など好調

(更新)

【ニューヨーク=白岩ひおな】米IBMが19日発表した2022年1~3月期決算は売上高が前年同期比8%増の141億9700万ドル(約1兆8300億円)で、市場予想(138億5000万ドル)を上回った。クラウド事業や企業向けのコンサルティング事業が伸びた。システム運用などを手がけるサービス部門の新会社「Kyndryl(キンドリル)」分社を考慮した継続事業からの純利益は64%増の6億6200万ドルで、全体の純利益は23%減の7億3300万ドルだった。

部門別の売上高では、19年に買収したソフトウエア大手のレッドハットを含むソフトウエア部門が12%増の57億7000万ドル、コンサルティング部門は13%増の48億3000万ドルだった。部門にまたがるハイブリッド・クラウド事業の売上高は14%増の50億ドルで、過去12カ月間の売上高は208億ドルと17%増えた。一方、ハードウエアを含むインフラストラクチャー部門の1~3月期の売上高は2%減の32億2000万ドルだった。

アービンド・クリシュナ会長兼最高経営責任者(CEO)は「ハイブリッド・クラウドと人工知能(AI)への需要が、ソフトウエアとコンサルティングの両分野の成長をけん引した」と説明した。22年12月期通期の業績見通しを引き上げた。キンドリルとの事業を通じて成長率が3.5ポイント上乗せされるとした。同社の株価は19日の時間外取引で3%上昇した。

IBMはロシアによるウクライナ侵攻を受け、同国内での事業を停止した。ジム・カバノー最高財務責任者(CFO)は「ロシアでの事業は決して大きくはない」と述べ、業績への影響は軽微だとの見方を示した。

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