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ボリビア政府「アルゼンチン前政権が政権転覆を支援」

ベネズエラのマドゥロ大統領㊨と握手するボリビアのアルセ大統領(6月、カラカス)=ロイター

【ニューヨーク=外山尚之】南米ボリビア政府は19日、同国で2019年に発生した政権転覆をアルゼンチンのマクリ前政権が支援していたとする声明を発表した。ボリビアでは19年に不正選挙疑惑をきっかけに左派政権が崩壊し、約1年にわたり右派の暫定政権が統治していた。

ボリビアでは19年10月の大統領選でモラレス大統領(当時)の不正疑惑が発覚し、大規模な抗議活動が発生。モラレス氏は亡命し、右派の暫定政権が誕生していた。20年10月の大統領選で復権したボリビアの左派政権は一連の政変を「クーデター」と主張しており、当時のアルゼンチンの右派政権が弾薬を密輸していたと説明している。

19年12月に誕生したアルゼンチンの左派政権は捜査に協力するとしている一方、マクリ前大統領は根拠がないとして反発している。

ボリビアの左派政権はアニェス前暫定大統領など当時の政変に加わった右派の政治家や関係者を逮捕するなど、敵対する政治勢力への圧力を強めている。モラレス氏は19日までにアルゼンチンメディアの取材に応じ、ブラジルや欧州連合(EU)の駐ボリビア大使も「クーデター」に加担していたと主張した。政権転覆のために国内の右派陣営が海外と協力しているとして攻撃する手法は、ボリビアの友好国で独裁体制を構築した反米左派のベネズエラがよく行っている。

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