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米IBMの4~6月、3%増収 クラウド関連が好調

【ニューヨーク=中山修志】米IBMが19日発表した2021年4~6月期決算は売上高が前年同期比3%増の187億ドル(約2兆500億円)だった。複数の事業部門にまたがるクラウド関連の売上高が13%増加し、2四半期連続の増収となった。人員削減やサービス部門の事業分割に伴うコスト増などで、純利益は3%減の13億ドルとなった。

売上高、特別項目を除く1株利益ともに市場予想を上回った。社内外のデータセンターを組み合わせて利用できる「ハイブリッドクラウド」の取引が伸び、クラウド関連の売上高は70億ドルと全体の4割に迫った。アービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は「ハイブリッドクラウドの採用企業が増え、サービスとソフトウエアの収益拡大につながっている」と述べた。

部門別の売上高は、19年に買収したソフトウエア大手のレッドハットを含むクラウド・コグニティブ・ソフトウエア部門が6%増の60億ドル、コンサルティングなど企業向けのグローバル・ビジネス・サービス部門は12%増の43億ドルだった。新型コロナウイルス対応やセキュリティー強化のためのデジタル投資の拡大が追い風になった。

データセンター事業などのグローバル・テクノロジー・サービス部門は横ばいの63億ドル、ハードウエアなどのシステム部門は7%減の17億ドルだった。クラウド関連の伸びが好感され、同社の株価は19日の時間外取引で一時4%上昇した。

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