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8月のフィラデルフィア製造業景況感 19.4に低下

【ワシントン=長沼亜紀】米フィラデルフィア連邦準備銀行が19日発表した8月の製造業景況指数は、前月から2.5ポイント低い19.4だった。低下は4カ月連続だが、緩やかながらも製造業の拡大が続いたことを示した。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(22.0程度)を下回った。同調査は管轄地区内の約120の製造業者が対象。前の月より景況感が「改善した」との回答の比率が「悪化した」との回答比率を上回るとプラスになる。

個別項目では「出荷」が18.9で5.7ポイント低下した。「受注残」と「入荷遅延」も低下し、材料不足や輸送の目詰まりといった供給制約がやや和らいだ。

一方、「新規受注」は22.8で5.8ポイント上昇したほか、「雇用者数」と「就労時間」も上がった。

インフレ圧力は引き続き強く、「仕入れ価格」は71.2に上昇した。「販売価格」は53.9まで上がり、1974年5月以来の高さとなった。仕入れコストの販売価格への転嫁が進んでいることを示した。

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