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J&J、22年通期予想を下方修正 ドル高響く

【ニューヨーク=白岩ひおな】米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は19日、2022年12月期通期の売上高が前期比2~3%増の933億~943億ドル(約12兆8500億~約12兆9900億円)になるとの見通しを発表した。ドル高による収益圧迫を受け、従来予想から15億ドル下方修正した。

調整後の1株当たり利益は10.00~10.10ドル(従来予想は10.15~10.35ドル)を見込む。同社の売上高の約半分は米国外での販売が占め、為替変動に左右されやすい。ジョセフ・ウォーク最高財務責任者(CFO)はドル高をめぐり「この20年間に数回しか経験したことのない変動だ」と述べた上で、為替の影響による減少分は通期売上高で約40億ドル、調整後1株当たり利益で約65セントに上ると指摘した。

同日発表した22年4~6月期決算は、売上高が前年同期比3%増の240億2000万ドル、純利益が23%減の48億1400万ドルで、市場予想を上回った。 部門別売上高ではがん治療薬など主力の「処方薬」が7%増えた。手術用医療器具などを扱う「医療機器・診断器具」は中国でのロックダウン(都市封鎖)が響き1.1%減った。日用品や市販薬を含む「消費者向け」は1.3%減だった。

新型コロナワクチンの売上高は5億4400万ドルだった。同社は4月、ワクチン需要の低迷を受け、これまで公表していた新型コロナワクチンの売上高見通しの開示を取りやめた。

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