/

完全自動運転のアップルカー、25年の発売計画 米報道

(更新)

【ロサンゼルス=白石武志】米ブルームバーグ通信は18日、米アップルが完全自動運転に対応する電気自動車(EV)を早ければ2025年にも発売する可能性があると報じた。運転操作のためのハンドルやペダルをなくし、乗員が向かい合って座るリムジンのような座席配置を目指しているという。

アップルは2010年代半ばから「プロジェクト・タイタン」と呼ぶ自動運転のEV開発計画に着手したとみられている。アップルのEV生産委託先候補の一つとされる韓国・現代自動車が21年1月にアップルとの交渉の事実を公表したことで、計画の存在が明らかになった。後に現代自は開示内容を撤回した。

アップルのEV市場参入は既存の自動車メーカーにとって脅威だが、開発は難航している可能性もある。直近までプロジェクトを率いていたとされるダグ・フィールド氏は21年9月、自らの古巣である米フォード・モーターに移籍した。

ブルームバーグによると、現在は腕時計型端末「アップルウオッチ」の開発などを手掛けたアップルの幹部がプロジェクトをとりまとめているという。米テスラなどの有力自動車メーカーに加え、社内で検討されているリムジン型に似た車両を開発する新興EVメーカーの米カヌーからも幹部人材を引き抜いたと報じた。

ブルームバーグはアップル社内で当初は5~7年かかると見積もっていた自動運転技術の開発期間を大幅に短縮したと指摘した。25年とするEVの発売時期については「自動運転システムを完成させることができるかどうかにかかっている」としている。

報道内容について、アップル側のコメントは得られていない。長年噂されてきたアップルカー構想が具体化しつつあるとの期待から、18日の米国市場でアップル株は前日終値に比べ3%高で取引を終えた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン