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Amazon、スタバとレジなし店 技術外販に弾み

【ニューヨーク=白岩ひおな】米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムは18日、レジなし店「アマゾン・ゴー」と米スターバックスの協業店舗をニューヨーク市内に開店した。アマゾンの無人決済技術「ジャスト・ウォークアウト」や手のひら決済の「アマゾン・ワン」を取り入れた。飲食スペースも備え、スターバックスのアプリで事前に注文した飲み物や、アマゾン・ゴーで購入した商品をその場で楽しめる。

アマゾンのアプリ上のQRコードや事前に登録したクレジットカード、手のひらのいずれかをゲートにかざし入店する。利用者が事前に注文した飲み物を提供するスターバックスのカウンターと飲食スペース、軽食や飲み物、お菓子などを販売するアマゾン・ゴーを組み合わせた複合店となる。今後1年間で少なくとも同様の店舗を3店開く。

アマゾンはこれまでに、アマゾン・ゴーや大型食品店のアマゾン・フレッシュなどで無人決済技術を展開してきた。集客力のあるスターバックスと組むことで、飲食店や小売店向けの技術外販に弾みをつけ、新たな収益源に育てるねらいがある。6月には空港や駅構内でコンビニを展開するハドソンが、ジャスト・ウォークアウト技術を使った「ハドソン・ノンストップ」をイリノイ州シカゴのシカゴ・ミッドウェー国際空港で開店した。

ただ、他店とのタッグには課題もある。18日に開店した店舗では、スターバックスでの注文の決済とアマゾン・ゴーで購入した商品の決済はそれぞれのアプリに分かれて請求された。アマゾン・ゴーは買いたい商品を手に取って出るだけと短時間で買い物が済むのが大きな魅力だが、1杯ずつバリスタが作るコーヒーは事前注文をしても待ち時間が発生する。アプリを連動させて一つのアプリの操作で済ませられるなど、より消費者目線で動線をシンプルにする工夫が求められそうだ。

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