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FRBのゼロ金利継続姿勢、サマーズ氏「危険な自己満足」

(更新)
サマーズ元米財務長官は急激なインフレに改めて警鐘を鳴らした=ロイター

【ニューヨーク=宮本岳則】サマーズ元米財務長官がバイデン政権の財政出動や金融政策への批判を強めている。米連邦準備理事会(FRB)が2023年までゼロ金利を続けるとの見通しを示していることについて、サマーズ氏は18日、金融市場に「危険な自己満足を生んでいる」と述べ、急激なインフレに改めて警鐘を鳴らした。

サマーズ元財務長官は18日、アトランタ地区連銀主催のオンライン会合に出席した。金融市場では長期にわたって低金利環境が続くとの見通しから、リスク資産に資金が流入している。サマーズ氏は急激なインフレでFRBが当初想定よりも利上げを迫られ、マーケットや実体経済に悪影響を及ぼすリスクを指摘した。

サマーズ氏は現在、ハーバード大教授を務める。クリントン政権下で財務長官を務めたほか、オバマ政権で国家経済会議(NEC)委員長に就くなど、民主党政権の経済政策立案に長年かかわってきた。バイデン大統領の選挙期間中も、非公式のアドバイザーになっていたとされる。

もっともバイデン政権の経済政策については一貫して警鐘を鳴らしている。米紙ワシントン・ポストへの寄稿では、財政出動の規模が大きすぎるため、これまで経験したことのないようなインフレ圧力を生むと指摘していた。

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