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ベネズエラ大統領、バイデン米政権と没交渉 米報道

ベネズエラのマドゥロ大統領(20年12月、カラカス)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】ベネズエラのマドゥロ大統領は18日までに米ブルームバーグ通信のインタビューに応じ、1月に発足したバイデン米政権から「ポジティブなサインは一つも来ていない」と述べ、没交渉だと明らかにした。トランプ前政権からの交代を受け、ベネズエラ政府は米国との関係改善を模索していた。

ベネズエラでは2019年にマドゥロ大統領の2期目が発足したが、欧米諸国は正統性を認めず、原油の輸出や金融取引などを制限する経済制裁を発動している。マドゥロ氏は「トランプ政権のレガシーである制裁は残っている」と述べ、対話の再開と早期の制裁解除を求めた。

マドゥロ氏は米国の制裁について「ベネズエラ人の人権を深刻に侵害している」と主張する一方、欧米諸国が求めている公正な選挙の実施については「ベネズエラの選挙システムは完璧だと言われている」として、指摘にはあたらないと主張。「我々は我々の原則と憲法を持っている」として、米国との関係改善のためにベネズエラ側が態度を変えることはないと強調した。

インタビューでマドゥロ氏はトランプ前政権と水面下で関係改善を模索していたことも明らかにした。2018年の国連総会で米国を訪れた際、ホワイトハウスからトランプ氏との首脳会談の提案を受けたという。しかし、「ボルトン米大統領補佐官(当時)やほかの高官からの圧力でトランプ氏は私と会うことができなかった」と述べた。

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