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1月の米中古住宅販売、6.7%増 金利上昇前の駆け込み

【ワシントン=長沼亜紀】全米不動産協会(NAR)が18日発表した1月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は650万戸で、前月から6.7%増えた。2カ月ぶりの増加で、21年1月以来1年ぶりの高水準となった。1.3%程度の減少を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測に反して大幅に増加した。ただし、前年同月比では2.3%減った。

NARのエコノミストは「今後の住宅ローン金利上昇を見越して、今のうちに住宅を購入して借入金利を固定しようとしている」として、駆け込みで販売件数が伸びたと分析した。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測で米長期金利は上昇。住宅ローン金利も上がり始めている。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、直近の30年物固定金利は3.92%で約3年ぶりの高さとなっている。

販売価格(中央値)は35万300ドル(約4000万円)で、前年同月比15.4%上昇した。1月末時点で売り出されている在庫物件は86万戸まで減り、過去最低水準に落ち込んだ。

NARによると、販売価格が50万ドル以下の物件が少なくなってきている。1月は購入者全体に占める個人投資家やセカンドハウス取得者の割合が22%と前月から5ポイント上昇した。一方、初めての住宅購入者は27%で3ポイント低下した。

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