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米フォード、半導体受託大手と提携 共同生産も視野

【ロサンゼルス=中山修志】米フォード・モーターは18日、半導体受託製造大手の米グローバルファウンドリーズと車載半導体の開発で提携すると発表した。将来の共同生産も視野に入れる。世界的な半導体不足が長引くなか、自ら生産にも関わることで安定調達の体制を整える。

両社が同日、半導体の開発と将来の共同生産の検討に向けた覚書に調印した。自動運転や電動化に関わる半導体の開発を共同で進め、精度とスピードを上げる。共同生産も検討するが、開始時期や投資の見通しは明らかにしておらず株式の持ち合いもしない。

フォードのジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)は「サプライヤーと協力して技術と機能を垂直統合し、開発の独立性を高める」と述べた。

同社は半導体の調達難で2021年4~6月の車両生産が計画の半分近くにとどまった。足元では調達難が緩和しつつあるが、中長期のボトルネックの解消に向けて開発・生産体制を見直す。

完成車メーカーはエンジンやトランスミッションなど一部の基幹部品を除き、部品をサプライヤーから調達することで生産コストと在庫リスクを抑えてきた。深刻な半導体不足に対応して各社は半導体の在庫の積み増しや調達先の拡大に動いているが、自ら生産にまで踏み込もうとするのは珍しい。

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