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ワシントン地下鉄脱線車両、事故前にも不具合 川重製

【ワシントン=長沼亜紀】ワシントン首都圏で12日発生した地下鉄脱線事故を調査中の米国家運輸安全委員会(NTSB)は18日、川崎重工業製の事故車両と同様の車両が事故前にも不具合を繰り返していたとして、同社製の車両を使用している他の地域の交通局に注意を喚起した。

事故は12日夕方のラッシュアワーにワシントン郊外のロズリン駅付近で起き、トンネル内で脱線した車両から乗客が脱出した。死傷者はなかったが、重大な事故につながった可能性があるとして、NTSBが調査している。

事故車両は、川崎重工業の米国現地法人「川崎レールカー」が米国で製造した「7000系」。調査によると、同種の車両は2017年以降31回、ゲージ検査で不具合がみつかっており、年々不具合が増えていた。事故車両は、事故直前に2回脱線し、ブレーキの一部が破損していた。

地下鉄を運営しているワシントン首都交通局は18日、調査を理由に所有車両の6割にあたる「7000系」の全車両の使用を一時停止した。

NTSBのジェニファー・ホーマンディー委員長は、「システム上の問題があるかどうかを調べている」とした上で、同社製の車両を使用している他の交通局に早急に検査を実施するよう要請した。

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