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米長期金利が急上昇、一時1.75% インフレ観測強まる

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【ニューヨーク=後藤達也】18日の米債券市場で新発10年物国債の利回りが急上昇した。一時は1.75%と前日より0.11%上昇し、約1年2カ月ぶりの高水準を付けた。17日に米連邦準備理事会(FRB)がゼロ金利を続ける姿勢を示したが、目先のインフレが一段と加速するとの見方から数年先の利上げ観測がかえって強まったとの見方がある。

国債価格から算出される今後10年間の予想物価上昇率(年率)は2.3%強と2013年以来の高水準となった。FRBのパウエル議長は「物価上昇は一時的だ」と説明し、ゼロ金利政策を23年まで続ける構えだが、市場では強力な経済対策と金融緩和でインフレが加速するとの見方が強まっている。

今後数年の金融政策の影響を受けやすい5年物国債の利回りも一時0.90%と前日より0.12%上昇し、約1年ぶりの高水準となった。早ければ22年にも利上げを迫られるとの見方が17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)以前よりも強まっている。

18日の米株式市場では金利上昇を受け、主力ハイテク株を中心に売りが強まった。ナスダック総合指数は前日比3.0%安い1万3116に低下。電気自動車のテスラが7%安と大きく値下がりしたほか、アップルやアマゾン・ドット・コムも3%以上値下がりした。ダウ工業株30種平均は153ドル(0.5%)安の3万2862ドルだった。

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