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元米当局者「UFO実在」 国防総省、報告書提出へ

【ワシントン=共同】米国防総省で未確認飛行物体(UFO)に関する情報を収集して分析するプロジェクトの責任者だった元当局者が18日までに、米CBSテレビの番組で「UFOは実在する」と明言した。同省は6月、UFOに関する報告書を議会に提出予定だ。

元当局者はルイス・エリゾンド氏。米軍の諜報作戦に長年従事した後、2008年に国防総省の「先端航空宇宙脅威特定計画」(AATIP)に加わり、10年から責任者を務めた。科学者や技術者、情報分析の専門家と共に、米軍のパイロットらが任務中に遭遇した謎の飛行物体の映像などを分析したという。

国防総省は昨年4月、海軍が撮影した「謎の空中現象」として、UFOのような物体が記録された3種類の映像を公開し、話題を呼んだ。エリゾンド氏は番組で、UFOが存在するのは間違いないと主張し「焦点は一体何者でどういう意図があり、どんな能力を持っているかだ」と訴えた。

番組には海軍戦闘機の元パイロットらも出演。04年に西部カリフォルニア州沖で飛行中、翼のない物体に近づいたところ突然目の前から消えたなどと証言した。

AATIPへの予算は12年に打ち切られたが、国防総省は昨年8月、UFOの探査や分析に当たるタスクフォースを新設。同12月には上院情報特別委員会のルビオ委員長代行(当時)が国家情報長官と国防長官にUFOに関する報告書の提出を求めた。ルビオ氏は番組でUFOについて「話題にすると笑う議員もいるが、真剣に取り組む必要がある」と述べ、実態解明が重要だと訴えた。

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