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7~9月期の米経常赤字11%拡大 12年ぶりの高水準

モノの貿易赤字拡大で7~9月期も米経常赤字は拡大した(米カリフォルニア州の港)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が18日発表した7~9月期の米経常収支(季節調整値)は1785億1300万ドル(約18兆4000億円)の赤字となり、前期の改定値に比べ10.6%赤字が拡大した。3期連続の赤字拡大で、赤字額は2008年4~6月期以来約12年ぶりの大きさを記録した。

経常赤字拡大の主因はモノの貿易赤字で、11.9%増の2455億6500万ドルだった。春先のコロナ危機時と比べると米景気の回復が進んだことから、輸入が伸びて赤字が拡大した。自動車・同部品・同エンジンの輸入分が大きかった。輸出も増えたが、輸入の増加分にはとどかなかった。

一次所得は、投資収入の増加で黒字が44.8%拡大した。

経常赤字の国内総生産(GDP)に占める比率は3.4%で前期から0.1ポイント高まった。

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