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中南米共同体が首脳会議 メキシコ大統領「役割拡大を」

【メキシコシティ=宮本英威】ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)は18日、メキシコシティで首脳会議を開いた。開催国であるメキシコのロペスオブラドール大統領は「米州大陸は欧州連合(EU)のような経済共同体を目指すべきだ」と述べ、共同体の役割拡大に意欲を示した。

米州で地域問題に取り組む機関としては米州機構(OAS)がある。米首都ワシントンが拠点で、米国主導の色彩が強いため、域内では左派国を中心に反発がある。

ロペスオブラドール氏は「CELACは域内統合の主要な機関になる」とも語った。過去にOASの「内政干渉」を指摘しており、米国とカナダが加わっていない共同体を重視する考えを示した形だ。

この日の会議には域内約20カ国の首脳が参加した。キューバのディアスカネル大統領やベネズエラのマドゥロ大統領ら左派の首脳が目立った。ロイター通信によると、ブラジルの右派のボルソナロ大統領は代表者を送らなかった。

CELACは2011年12月に発足した。ベネズエラの反米左派、故チャベス前大統領が発足を主導した。

中道右派であるウルグアイのラカジェポー大統領は「キューバ、ニカラグア、ベネズエラでおきていることを心配している」と、反体制派に対する抑圧行為に懸念を表明して、左派政権の国と距離を置く姿勢を示した。

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