/

米ターゲット2~4月、純利益52%減 コスト増響く

【ニューヨーク=河内真帆】米ディスカウント大手ターゲットが18日発表した2022年2~4月期決算は、純利益が前年同期比52%減の10億900万ドル(約1300億円)だった。輸送費や人件費などのコスト上昇や在庫品の処分が重荷になった。

1株利益(調整後)は2.19ドルと事前の市場予想(3.07ドル前後)を大幅に下回り、株価は一時、前日比26%下げた。ブライアン・コーネル最高経営責任者(CEO)は「予想外の高コストに直面し、収益が見込みをはるかに下回った」と指摘した。

売上高は4%増の251億7000万ドルで市場予想(244億9000万ドル前後)を上回った。既存店売上高は3.3%増えた。食品・飲料品などの販売は値ごろ品への需要が強く堅調だったが、低気温が続き春物衣料が振るわなかった。「消費者は体験重視の商品購入にシフトした」(コーネル氏)といい、トランクなど旅行グッズは好調だった。

営業利益は43%減の13億4600万ドルだった。家電や衣料品、スポーツ用品などの販売が不振で、在庫品を処分するためのセールが利益を押し下げた。長期化する物流混乱を背景とした輸送費の増加や人件費高騰も響いた。

23年1月期通年の売上高成長率は1ケタ台半ばとの予想を据え置いた。マイケル・フィデルキ最高財務責任者(CFO)は物流の混乱に伴う輸送費の上昇圧力や商品調達への影響について「23年初めまで続く」と述べた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン