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米、奴隷解放記念日を国家の祝日に制定 6月19日

法案に署名するバイデン米大統領(17日、ワシントン)=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】米国で17日、奴隷解放記念日である6月19日が国の祝日として制定された。16日までに米議会上院と下院で可決した法案にバイデン米大統領が17日署名し、同法が成立した。バイデン氏は記者会見で「偉大な国々はその国の最も痛ましい瞬間を無視しない。過去を消さず、受け入れるのだ」と述べ、人種差別と戦っていく姿勢を強調した。

6月19日は「ジューンティーンス」と呼ばれ、1865年6月19日に南部テキサス州で奴隷として扱われていた人々が解放された日を記念している。リンカーン元大統領が「奴隷解放宣言」を出した2年半後となる。宣言後も一部の州では奴隷制度が残っていた。

テキサス州やニューヨーク州など大半の州は同日をすでに祝日としていた。連邦の祝日とすることで米国の歴史における奴隷解放の意義を再認識し、黒人などに対する根強い人種差別の解消に向けた機運を高める狙いがある。

同法は上院では満場一致、下院では圧倒的多数で可決していた。米メディアによると、連邦の祝日が新たに制定されるのはほぼ40年ぶりとなる。署名式には黒人のハリス副大統領も出席した。

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