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AmazonとVISA カード手数料交渉「グローバルで合意」

英国では利用を継続

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【ニューヨーク=大島有美子】米アマゾン・ドット・コムとカード大手ビザがクレジットカードの手数料などを巡る交渉で合意したことが17日、分かった。アマゾンは手数料の高さを不服としていた。英国でビザのクレジットカードの利用停止を検討するなど世界的にビザへの圧力を強めていたが、継続して利用できるようにする。

ビザとアマゾンは日本経済新聞に対し「グローバルな合意に達した。全ての顧客がアマゾンでの買い物でビザのカード決済が継続利用できる」と述べた。「顧客に革新的な決済体験を提供するため、新たな製品や技術で協業していく」(ビザ)とも明らかにした。

アマゾンはビザブランドのカード決済でアマゾンや加盟店が支払う手数料が高すぎるとして、ビザと交渉していた。オーストラリアやシンガポールでは2021年、ビザのクレジットカードで決済した顧客に「サーチャージ」として一定の手数料を転嫁。英国では一時、ビザのクレジットカードの利用停止を顧客に通知し、ビザへの圧力を強めていた。

合意の詳細は明らかになっていない。関係者によると、アマゾンはオーストラリアとシンガポールで消費者が支払うサーチャージを撤回するほか、英国ではビザのクレジットカードを引き続き利用できる。ビザがアマゾンの要求を何らかの形で受け入れた可能性がある。

米イントレピッド・ベンチャーズの代表でカード決済に詳しいエリック・グローバー氏は「ビザが手数料でアマゾンに譲歩したとしても、他の大規模な加盟店が同様の譲歩を求める可能性があるため、公にはならないだろう」とみる。

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

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