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6月のフィラデルフィア製造業景況感、ほぼ横ばい

【ワシントン=長沼亜紀】米フィラデルフィア連邦準備銀行が17日発表した6月の製造業景況指数は、前月から0.8ポイント低い30.7で、ほぼ横ばいだった。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(30.0程度)ともほぼ一致した。

同調査は管轄地区内の約120の製造業者が対象。前の月より景況感が「改善した」との回答の比率が「悪化した」との回答比率を上回るとプラスになる。

個別項目は、「新規受注」が22.2で10.3ポイント低下した。一方、「出荷」は27.2で6.2ポイント上昇した。品不足や物流の混乱で高まっていた「入荷遅延」と「受注残」は大幅に低下し、供給面での制約はやや緩和した。「雇用者数」は11.4ポイント上昇の30.7と改善した。

価格指数は上昇が続いた。「仕入れ価格」は3.9ポイント上昇の80.7で、1979年6月以来の高さとなった。82%の企業が「上昇した」と回答し、「低下した」とした企業は1%だった。「販売価格」も8.7ポイント上昇の49.7で80年10月以来の高さとなった。

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