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米ホーム・デポ、5~7月11%増益 既存店売上は大幅鈍化

米ホームセンター最大手ホーム・デポの21年5~7月期決算は11%増益を計上したが、一般消費者の住宅改修需要に減速感を示した=AP

【ニューヨーク=河内真帆】米ホームセンター最大手のホーム・デポが17日発表した2021年5~7月期決算は、純利益が前年同期比11%増の48億700万ドル(約5250億円)だった。主力の米国市場での既存店売上高は20年同期の25%増から3.4%増に大幅に鈍化、新型コロナウイルスを背景とした家屋改修ブームの減速感を示した。

売上高は8%増の411億1800万ドルだった。既存店売上高は4.5%増で、アナリストの共通予測5%前後増をやや下回った。顧客の平均購買額は82.48ドルで前年同期11.3%増、売り場面積あたりの売上高は同5.3%増と堅調さを維持したが、決済数が5.8%減少した。

クレイグ・メネア最高経営責任者(CEO)は「一般消費者が新型コロナ前の生活に戻り、支出を娯楽や旅行に向け始めたようだ」と言及した。

木材価格などの物価上昇圧力については「毎週のように大幅に振れた」(リチャード・マクフェール最高財務責任者、CFO)と変動の激しさを指摘。インフレ圧力による消費者の支払いの増加が、売上高に寄与したことを明らかにした。

同社は新型コロナの感染再拡大を注視しており、今後の経済環境や消費動向に不透明感が強いことを理由に通年期の業績見通しを発表しなかった。

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