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ゲイツ氏のMicrosoft取締役退任、不倫影響か 社内調査

(更新)
ビル・ゲイツ氏(右)のマイクロソフト取締役退任に関し、過去の女性関係が影響したとの見方が出ている=ロイター

【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトの取締役を2020年に退任した創業者のビル・ゲイツ氏をめぐり、女性従業員との過去の不倫が影響したとの見方が浮上している。従業員の告発を受け、同社が19年から内部調査を行っていたことが16日にわかった。ゲイツ氏側は不倫を理由とする辞任を否定している。

マイクロソフトの広報担当者が19年後半に告発があったことを認め「外部の法律事務所の協力を得て、徹底的な調査を行った」と述べた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、一部の取締役は調査の過程で、ゲイツ氏が取締役を続けるべきではないと判断したという。社内調査が終わる前にゲイツ氏は退任したとしている。

一方で、ゲイツ氏の広報担当者は「約20年前に不倫関係はあったが、友好的に終わった」と答えた。20年3月の取締役退任はビル&メリンダ・ゲイツ財団など慈善事業に充てる時間を増やすためで「この問題とは全く関係がない」と言う。ゲイツ氏はマイクロソフトとともに、米バークシャー・ハザウェイの取締役からも退いている。

ゲイツ氏は5月はじめに妻のメリンダさんとの離婚を発表した。27年に及ぶ結婚生活だったが、メリンダさんは離婚申請書で「修復不可能なほど壊れている」と述べていた。何がきっかけとなったか詳細は明らかにしていないが、両氏の社会的な影響力の大きさから関心を集めていた。

ゲイツ氏は1975年にマイクロソフトを共同創業し、世界屈指のIT(情報技術)企業に育てた。2000年まで最高経営責任者(CEO)を、14年まで会長を務めていた。現在もサティア・ナデラCEOの技術顧問を続けている。

米国では合意の有無にかかわらず、上司と部下の恋愛を禁じている企業が少なくない。

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