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ブラジル、3連続利上げで政策金利4.25%に

利上げでレアル安は落ち着きつつある(6月、サンパウロの両替店)

【サンパウロ=外山尚之】ブラジル中央銀行は16日、政策金利を0.75%上げ、4.25%に引き上げると発表した。3会合連続の利上げで、今年に入ってからの利上げ幅は2.25%に達する。物価上昇が続く中、金融引き締めを余儀なくされている。

3月と5月の会合に続き、利上げ幅は0.75%を保った。中銀は声明で「金利の正常化は適切で、現在の一時的なインフレの衝撃を緩和するために必要だ」と説明した。ブラジル地理統計院(IBGE)によると、5月の消費者物価指数は年率8.06%増と、約4年半ぶりの高水準だった。

中央銀行が民間エコノミストの調査をまとめた「FOCUS」によると、21年末の政策金利予想は6.25%となっており、今後も利上げが続くとの見通しだ。

主要国でいち早く金融引き締めに動いたことで、物価高の一因となっていた通貨安は落ち着きつつある。足元の外国為替相場では1ドル=5.05レアル程度で取引されており、対ドルで3月につけた最安値から約15%上昇している。

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