米連続利上げ示唆、FOMC要旨 インフレ抑制遅れに焦り
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米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに向けた検討を急いでいる。16日に公表した1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では3月にゼロ金利を解除し、さらに連続して利上げする可能性を示した。家賃や賃金の上昇でインフレが長引く懸念が強まり、焦りを募らせるFRB高官から積極的な引き締めを促す声が出てきた。急な引き締めが世界経済や金融市場を揺さぶるリスクもくすぶる。
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