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「共闘買い」舞台の米レディット、SECに上場申請

【ニューヨーク=吉田圭織】インターネット掲示板の米レディットは15日、新規株式公開(IPO)の申請書類を非公開で米証券取引委員会(SEC)に提出した。レディットの掲示板は今年1月、個人投資家が米ゲームストップ株などの「共闘買い」を呼びかける舞台になった。市場で個人の存在感が高まるなか、レディットのIPOがどう評価されるかが焦点になる。

同社のブログで発表した。現時点で公開株数や価格のレンジは未定で、SECの審査を経た後に決める。

レディットは2005年の設立。知名度が高まったのは今年1月以降だ。個人がレディットの掲示板でゲームストップやAMCエンターテインメント・ホールディングス株などの買いを呼びかけ、株価が乱高下した。米議会下院の金融サービス委員会が2月に開いた公聴会には、ロビンフッド・マーケッツのブラッド・テネフ最高経営責任者(CEO)らと並んでレディットのスティーブ・ハフマンCEOも招かれた。

掲示板での活発な意見交換は続いており、現在の「ミーム株(はやりの株)」現象をけん引してきたといえる。利用者数や広告収入の急拡大で機関投資家の評価は高まり、企業価値は8月の調達時に100億ドル(約1兆1300億円)を超えた。ロイター通信は9月、レディットが上場までに企業価値で150億ドル超を目指していると報じた。

米調査会社CBインサイツによると資金調達額は累計13億ドル強に達する。米資産運用大手のフィデリティ・インベストメンツのほか、ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタルやアンドリーセン・ホロウィッツ、中国の騰訊控股(テンセント)などがレディットに投資している。

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