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3月の米住宅着工、19.4%増 寒波の反動で急回復

米イリノイ州の住宅建設現場(2021年3月)=AP

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が16日発表した3月の住宅着工件数は173万9千戸(季節調整済み、年率換算値)で、前月の改定値から19.4%増えた。記録的な寒波で落ち込んだ前月から力強く回復し、2006年6月以来14年9カ月ぶりの高水準となった。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(162万戸程度)を大幅に上回った。新型コロナウイルスの感染拡大で住宅建設が抑制された前年同月と比べると37.0%増加した。

主力の一戸建てが123万8千戸で前月比15.3%増えたほか、変動の激しい5世帯以上の集合住宅も47万7千戸で30.0%増加した。

住宅需要は強く供給不足が続いている。アマースト・ピアポント証券のエコノミストは、着工件数は前月分とならすと過去4カ月平均に一致していると指摘。建設業者の能力はすでに上限に達しており、当面大幅な増加は見込めないとの見方を示した。

先行指標である許可件数は176万6千戸で前月比2.7%増えた。

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