/

7月の米小売売上高、1.1%減 予測を大幅に下回る

外食を楽しむ消費者(米フィラデルフィア市のレストラン)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が17日発表した7月の小売売上高(季節調整済み)は6177億ドル(約67兆4900億円)で前月の改定値から1.1%減少した。0.7%増えた6月からの減少で、2カ月ぶりのマイナスとなった。経済再開や政府の景気対策を受けて力強く伸びていた個人消費の勢いが弱まった。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.2%程度の減少)を大きく下回った。ただし、前年同月比では15.8%増えた。

半導体の供給不足で在庫薄となっている自動車・関連部品販売店の売り上げが3.9%減ったが、これを除いてもマイナス0.4%で振るわなかった。前月3.7%増と大きく伸びた衣料・装飾品を扱う店の売り上げが反動で2.6%減と落ち込んだほか、百貨店も0.3%減少した。

一方、夏休みで外出や旅行を楽しむ人が増え、ガソリン給油所の売り上げが2.4%増えた。飲食サービスも1.7%増加し、5カ月連続で堅調な伸びを維持した。

足元では新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大で、再び消費の落ち込みが懸念され始めている。7月の売上高にその影響が出たかどうかははっきりしないが、8月以降、下押し圧力になるとみられる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン